メンテナンスや掃除は必要ですか? メンテナンスや掃除は必要ですか?A、汚れに関しては,雨で大抵の汚れは洗い流されます。ただし、油分を含む汚れなどすべてを洗い落とすことはできません。実験としては,JQA(日本品質保証機構)がモジュールを利用して試験した結果,年間で1.0〜2.2%程度の低下が見られました。 どんな屋根にも設置できますか?A、どんな屋根にも設置は出来ますが、強度的に不安のある築年数の古いもの、屋根面積の小さいものには、希望通りのシステムが設置できないことがあります。 設置工事にどれだけの時間がかかりますか?A、太陽電池設置と配線工事だけなら1〜2日で完成します。ただし電力会社と発電電力の売買契約締結に1ヶ月程度必要です。また、工事前の事前調査に半日は必要です。 発電した電気は夜に使えますか?A、通常、太陽光発電システムは日射のある時しか発電できません。しかし蓄電池など電気をためる装置があれば、昼間発電した電力をためておいて夜間利用することも可能ですが、平成21年11月からは買取価格が今までの倍の42円で売ることが出来るので、 蓄電するよりも売った方が得になります。 停電時は利用できますか?A、どんな屋根にも設置は出来ますが、強度的に不安のある築年数の古いもの、屋根面積の小さいものには、希望通りのシステムが設置できないことがあります。 発電量を教えてくださいA、地域や設置の方位、傾斜角によって異なりますが、太陽光発電システムの定格出力1kWあたり、年間約1,000kWhの電力を発電します。 くもりの日や雨の日は発電しないんですか?A、晴れの日よりは少ないですが、発電します。晴れの日と比較すると、くもりの日は1/3 〜 1/10程度、雨の日は1/5 〜 1/20程度になります。くもりの日や雨の日は、日中でも電力会社からの電気の購入割合が多くなります。実際は100〜500W程度発電しますので、照明やテレビ等には十分まかなえます。 どのくらいの規模のものを設置すればいいんですか?A、平均的な一般家庭で消費する電力量は、年間約3,600kWhです。太陽光発電システムの定格出力1kWあたり年間約1,000kWhの電力を発電するので、定格出力3〜4kWの太陽光発電システムによってまかなえることになります。 お値段は?A、現在、1kWあたりの単価は、平均で60万円程度で、3〜4kWのシステムを設置する場合250万円程度と言われております。しかし、同じ規模のシステムを設置する場合でも、屋根の形状(切妻、寄せ棟、片流れ、入母屋、陸屋根)と葺き方(瓦、コロニアル、金属板瓦棒など)よって工法が変わるため、費用も変わってきます。 なにか操作は必要なるんですか?A、自動運転で操作は全く必要ありません。電力発生、電気の売り買いもすべて自動的に行われます。 寿命はどのくらいですか?A、大陽電池の耐用年数は、表面が強化ガラスで保護されているもの場合は、20年以上とされています。
太陽光発電システムのうち、太陽電池部分には駆動部分がないため、消耗品がありません。 太陽電池の重さによる屋根への影響は?A、システムの大きさによって違いはありますが、重さは一般的に400kgくらいになります。しかし、平方メートルあたりに換算すると10kg程度で重さによる屋根への影響はありません。 余った電気を貯めておくことはできますか?A、名前にと付いていますが、太陽電池には電気を貯める機能はありません。電気を貯める蓄電池を設置すれば可能ですが、今はまだ蓄電池は値段も高く、寿命もあまり長くはないので、余った電力は電力会社に売却する方が経済的に効果があります。 |
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